2017-07-12
昨日スペイン バルセロナで発表されました新型A8です。とりあえずはA8/A8Lだけの発表でS8はまだでした・・・。
今回のモデルチェンジでは”3.0TFSI””3.0TDI””4.0TFSI””6.0FSI”のガソリン・ディーゼルエンジン共に 48V マイルドハイブリッド化 がパワートレイン系でのニュースです。
そして、コクピットは大きく進化しました。MMIのスイッチがなくなり、10.1インチと8.6インチのタッチパネルのツインディスプレイで操作することが前提のデザインで、かなり未来的な雰囲気になりました。
そして、そして、ついに自動運転も 世界初の自動運転システムレベル3の “アウディ AI トラフィックジャムパイロット” が搭載されました。まだ日本では法律的な問題をクリアする必要がありますが、機能的には60km/h以下では 発進、加速、ステアリング、ブレーキが自動化が可能です。
さらに “アウディAI アクティブサスペンション” も注目のシステムです。カメラが前方の路面の凸凹を感知してエアサスペンションが最適な姿勢をキープしてくれます。
でも今回発表になった新機能はまだまだ氷山の一角かも・・・。おそらく今回の4代目A8のモデル内でさらに大きく進化する最初の1歩ではないでしょうか??? また、そう遠くない未来には多くのアウディに拡大搭載されるシステムが盛り沢山です。
ちなみに、エクステリアは想定したよりも正常進化です。もっと未来的になるかなぁ〜と思っていましたが・・・。
今回のA8、続くA7、A6、A9 のデザインベースとなったのは、2014年に発表されたコンセプトモデル ↓ Audi Prologue Concept↓ です。フロントフェイスは、やや大人しい印象になりましたが、リアはかなりコンセプトに近いデザインです。
インテリアも実用性のためにリ・デザインした程度で、基本造形はコンセプトに近いかと。
そしたて、そして、併せて発表された “Audi Sport Performance Parts”
いわゆるメーカーが開発したカスタマイズパーツですが、まずは “R8” です。
先日のニュル24Hレースでデビューした “R8 LMS GT4” に限りなく近いアイテムばかり・・・。エクステリアの他に車高調サスペンション・OZ製ホイールなどなど走りに特化したアイテムもあります。
そして、TTRS用はかなりイケイケッ!!! ッというかちょっとヤリ過ぎ!? ッと思ってしまうほど・・・。
ちなみに、コチラの “Audi Sport Performance Parts” の国内導入は今のところ未定・・・。あんまりのんびりしていると並行でバシバシ入ってきそうです。
TTRSのカスタマイズといえば、先にデビューした”ABT”コンプリートカー ↓ TTRS-R ↓ も近いコンセプトです。
もちろん、当店でもずーーーとTTRS/TTS/TTは入庫台数が多いクルマです。
実は・・・“Audi Sport Performance Parts”の存在は1年ほど前から知っていたので、これが出るまではオリジナルブランド”AS Sport”でのエクステリア系パーツの開発を待っていました。開発したらデザインの方向性が一緒・・・と成り兼ねないですから・・・。ッということで、”ABT” & “Audi Sport Performance Parts” と相手が見えたところで、ココから”8S系”の開発も一気に進めたいところです。
8J系では 4タイプある純正バンパー形状に適した 4タイプのスポイラー を開発しましたので、8S系でもッ!といきたいですね!!
でもまだ8J系でもやりたいことあるですよね・・・。
< 作業予約状況 >
2017年7月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。