2017-03-06
車検でお預かりした”8J TTRS”です。MY2010ですから3回目の車検ですが、問題なくクリアです。
そして、そこからチューニング開始ッ!!!
まずは ↑ 純正インタークーラー ↑ から ↓ AWE Tuning インタークーラー ↓ に換装です。
縦横の大きさこそ同じですが、厚さが倍以上の大容量です。ただ、大容量になればイイというものではないのがインタークーラーで、エンジンに送り込む空気が冷えて、圧力損失が少ないことが大事なんです。そういった意味で TTRS用インタークーラー = AWE Tuning というのが定番です。
そして、2.5TFSIエンジンを搭載したアウディで圧倒的な装着率の“プラズマダイレクト”です。
安定して強力な点火を約束します。トルク&パワーアップに貢献することはもちろんですが、装着後に外してみると “こんなに純正エンジンでザラザラしたフィーリングだったんだ・・・” ッと驚く方がほとんどです。
走行距離も50,000km弱だったのでプラグも新品に交換させて頂きました。
そして、そして、TTRS 吸気系チューニングの定番、いやいや決定版と言っても過言ではない“Racingline Performance コールドインテーク”も装着です。
あとは“ワコーズ RECS + CORE601”で燃焼室とインジェクターを洗浄、TTRS持病のチャコールキャニスター&ホースも新品に、E/Gオイルも“Moty’s typeSP”に交換です。
そして、50,000km弱 未交換のクーラントも圧送式の専用チェンジャーで交換です。
エンジン系の次は、駆動系のチューニングです。用意したの“バルデックスパフォーマンス”です。
純正でもリアデフの前に前後駆動バランスをコントロールする”ハルデックス”が装備されていますが、”パフォーマンス”仕様に変更するとリモコンで “FF/純正/リア寄り駆動” をチョイスできるようになります。
特にリアの駆動率を上げることが明らかに後ろから押されている感覚になります。これによってフロントタイヤの仕事量の中で 駆動に使われていた縦グリップ が コーナーリング時に使う横グリップ により多く使えるようになるので、より一層コーナーリングが楽しくなります。
パフォーマンスアップした”8J TTRS”には装着率の高いアイテムです。
それに合わせて現車セッティングのエンジンCPUチューニングも施工させて頂きました。
↑↑↑のエンジン系アイテムも含めてこれまでも多くの”TTRS”に施工させて頂きました定番チューニングメニューです。
ですが、コチラ”8J TTRS”、国内導入初年度だけにあった”M/T”仕様で、排気系が純正のままということもありますのでピークパワー狙いではなく、いつも以上に低〜中回転域でのトルク&パワーアップを狙ってセッティングです。
結果として一度も純正のトルクよりもダウンすることなく、全領域でトルクとパワーが上がって十分なパフォーマンスアップができました。ちなみに、数値的には 333ps・49.9kg/m →388ps/56.8kg/m になりました。
こうなると次はまだストック状態のブレーキ系のチューニングですね。
< 作業予約状況 >
2017年3月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。