2017-07-05
ちょっとスロースターターだった 新型 A4 のカスタマイズも A5 が加わったことで、これから一気に 加速しそうな雰囲気がしてきました。ッということで、コチラは A4 2.0TFSI quattro S-line Sedan です。
今回はローダウンのためにご入庫です。8K A4と比べると手持ちのデーターもまだまだ少ないので純正状態を測定してからの作業開始です。
8W A4 になってサスペンションの各部のアルミ化がまたまた進みました。そして、フロントと比べるとリアのサスペンション構造に変更があります。
今回チョイスしたのは “034Motorsport ダイナミック+ ロアリング スプリング” です。
コチラもまだまだ装着台数が少ないので、スプリング本体のスペックも測定しておきます。
フロントショック部分の構造自体は前型と一緒ですが、各部の組み付け精度が上がるような設計になっています。おそらく走行距離が伸びてきた時に違いが大きくでるかなぁッと推測できるような変更です。
リアはロアアームがアルミ製になったことによって、併せてスプリング異音対策とスムーズに動く対策もしっかりとしてきました。4G A6で少し対策はしていましたが、今回の改良で解決できた感があります。前型ではその可能性があるッとメーカーが認識していたという証拠で、今後車高調サスペンションに換装する場合に違いが大きく出る改良です。
そして、先日も”8W A4″に装着させて頂き、”新型なんでボディ剛性が高いだろうから 効果があるか??? という先入観があったんですが、ホントびっくりするくらい道路の凸凹がマイルドに感じます” ッというご意見を多く頂きました “cpm ロアフォースメント” も装着です。
もちろん、サスペンション交換後はアライメント調整は必須です。
そして、デイライトを “PLUG DRL” で点灯です。ちなみに、MY2018からはやっと標準でDRL点灯になるらしいです。
ッということで、S-line純正サスペンションからフロント20mm・リア15mmのローダウンとなりましたが、装着直後なので馴染んでくるともう少し下がって設計値の25mmダウンになってくると思います。
A4 STDサスペンションに装着した場合は前後50mm、A4 allroad quattroに装着した場合も前後50mmになる設計です。
乗り心地はS-line純正スプリングよりも突き上げ感がマイルドになった印象で、純正ショックアブソーバーとの相性も◎です。個人的には前後共に強化スタビライザーと併用することで乗り心地の良さをキープしながら回頭性がシャープになるかなぁッと推測しています。まだ、スタビライザー前後セットが各メーカーからリリースされていないので、今後リリースされたら組み合わせてみたいですね。
< 作業予約状況 >
2017年7月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。