2017-12-28
ストローク量たっぷりのエアサスペンションに、V6 3.0TFSI エンジンを搭載してロングクルージングが大得意の”4G A6 allroad quattro”です。
これまで “MTM Mキャントロニック” でパフォーマンスアップをして頂いていたコチラのクルマですが、今回はフロントセクションを外して・・・
まずは、スーパーチャージャーのプーリー交換です。
クランクプーリーからベルトを介して駆動している矢印の純正スーパーチャージャーのプーリーですが、ユニットに圧入されていますので ↓専用ツール↓ を使って外します。
純正プーリーを外す傍では、オイルを入れた鍋を電熱器で温め、 “revo Technik製 プーリー” をジワジワと熱膨張させていきます。
十分に温まったところで、プーリーをスーパーチャージャーのセンター軸に装着です。冷えてしまう前に作業する必要があるので時間との戦いです。十分に冷えたらベルトを装着してハードウェアの作業は完了です。
スーパーチャージャーのプーリーが10%ほど小径化されたことによって、コンプレッサーが回転数が上がり 結果として過給圧が上がるという原理です。
そして、次は小径プーリーによる過給圧アップに合わせた “revo Technik ECU ステージ1+” をインストールです。
・・・ですが、”A6 allroad quattro 3.0TFSI”用のデーターがなかったので、本国にコードリクエストしてデーターを製作してもらい、世界初!?のインストールです。
ECUデーターは他のアウディに搭載されてる 3.0TFSIエンジン用データーがベースになりましたが、併せてオーダーを頂いていた TCUデーターは完全に allroad quattro専用 となるようで、年明けに製作して改めてインストールとなりました。
ッということで、早速 “revo プーリーKIT & revo Technik ECUステージ1+” 仕様のインプレッションを頂きました。
・市街地での性能 ★★★★★
・高速道路での性能 ★★★★☆
・乗りやすさ / 扱いやすさ ★★★★★
・総合的な満足度 ★★★★★
一般道・高速道路共にトルクが厚くなったので運転が格段にしやすくなって、大変気持ち良くドライブを楽しめました。高速道路ではトップギアでの巡航時でもアクセルワークに反応しトップギアのまま加速していくのには驚きました。今までとは段違いです。ただ、高速道路では調子に乗ると燃費が・・・。まぁーコレは仕方がないかと。自分のアクセルワークに即反応してくれるので、疲れとストレスが少なくなりました。次はTCUソフトウェアをインストールしたらどう変わるか楽しみです。
ロングクルージングが更に楽しくなったようで何よりですッ!!!
更に、TCUソフトウェアをインストールしたら市街地での出足も軽快になると思いますので、標準車と比べると大きいタイヤ外径を感じさせないフィーリングになると思いますし、それに伴って ワンオフ製作のSTOPTECHも春には 既存の355mm → 380mm にバージョンアップ予定です。
ッということで、年明けもどうぞ宜しくお願いします <(_ _)>
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
< 作業予約状況 >
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※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。
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