2018-02-15
Facebook ではちょっとだけご紹介したのですが、再来週に 富士スピードウェイ サーキットライセンス保有者を対象とした プライベートレッスン をします。今回は普段から定期的にサーキット走行をされている方々ですが、もしこれから初めてサーキットを走ってみよーーーという方には “ブレーキとタイヤ” が一番大事ッ!!! と伝えています。
サスペンションだってノーマルでOKですし、エンジンのパフォーマンスアップなんてしなくても全然OKです。ただ、最低でも “ブレーキパッド交換”、”タイヤの点検” は必要です。
普段 1.5Kmをずーーーとアクセル全開で、そこからフルブレーキなんてシチュエーションを繰り返すことなんてありますか??? 普通はないですよね???
普段 触れないくらいにタイヤの表面が熱くなった経験はありますか??? 普通はないですよね???
サーキットを数周走るだけで、それが普通のことになります・・・。それくらいに非日常のことなんです。だから ブレーキとタイヤ だけは甘くみてはダメなんです。
特にアウディのウィークポイントはブレーキです。フルコースを定期的に走るならサーキット専用ブレーキパッドへの交換、ブレーキダクトの取付 はマストです。特に後者は すると しないと ではブレーキの性能が大きく変わってきます。
例えば、当店デモカーの”8J TTS”の場合・・・
“AS Sport フロントスポイラー”の下部に 通称 NASAダクト と呼ばれる走行風の導入口を取り付けて、そこからエアダクトを引き込んでいます。
ダクトホースはエンジンルーム内を通ってサスペンションロアアームをガイドにしてフロントホイールの内側に・・・。ブレーキローター・キャリパー・ハブにフレッシュエアが当たってホイールの外側への空気の流れができることで、安定したブレーキングになります。
ただ、フロントスポイラー下面からのフレッシュエアは想像以上に効果大で、冬場の1発目のブレーキは冷えすぎて要注意なほどッ!!!
むしろ一般的なのは ↓コチラ↓
フロントグリル内に丸型のファンネルを取り付けてそこからエアダクトを引き込みます。
42A R8の場合はタイヤハウス内の内側を通して、
8J TTSと同じようにサスペンションロアアームをガイドにしてフロントホイールの内側に・・・。
ローターは純正サイズ・形状のまま、サーキット専用ブレーキパッドに交換しただけの仕様ですが、これまでと違って 富士スピードウェイのストレートエンド で安心してブレーキが踏めるようになったようです。もちろん、履いているタイヤのグリップレベルが上がれば、それに伴って更なるブレーキの強化も必要になりますが・・・。
ッということで、サーキット走行に興味がちょっと出てきたーーーという方はぜひぜひお気軽にご相談ください。
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3月
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