2017-08-24
通称 “B7” と呼ばれるシングルフレームグリルを採用した”8E RS4″も最終型でも2008年ですから10年選手も増えてきました。御殿場時代も含めると”8E系A4/S4/RS4″の中でももっともメンテナンスさせて頂いてるのが”8E RS4″です。
RS4と言えば、アウディ80アバント(B4)をベースにPORSCHE社でチューニング・生産してもらった”RS2″がルーツです。専用チューニングのエンジン・サスペンションに、当時のPORSCHEのブレーキ・ホイールを装着していたというSPLな1台です。
そして、初代RS4 (B5) はごく僅かな台数が正規輸入されました。
そして、B6では設定がなく、B6 ビックマイナーチェンジ版のB7でV8 4.2Lを搭載して復活しました。
コチラの”8E RS4″も先日110,000k超えたところでエンジン側の高圧ポンプも交換して、本調子を取り戻した1台です。
ッということで、今回は ワコーズRECS / CORE601 でエンジン内洗浄です。
そして、100,000kmを超えてくるとエンジンオイル上がりも少しずつ発生してきて、オイルの消費量も少し多くなってきます。
ッということで、当店では 15W-50相当 “Moty’s type C” を使用させて頂いています。
オイル消費対策には単にオイル粘度指数を上げても効果は低く、このオイルは成分を立体構造で構成することで広めになってしまったピストンクリアランスを補ってもらう設計になっています。色々なメーカーさんにご協力頂きましたが、唯一”Moty’s”さんだけが対策になり得るSPLなオイルを作ってくれています。それでも限界はありますからどこかのタイミングではオーバーホールするのがオススメですが・・・。
コチラの”8E RS4″は現車合わせでE/G CPUもチューニングされていますので、エンジンのフィーリングも別物ですし、まだまだ楽しめる1台です。
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
< 作業予約状況 >
2017年8月
2017年9月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。