2017-09-09
当店のデモカーに “8E A4 1.8T quattro” が加わりました。
当店のオープンは2011年2月ですから A4系だったら”8K”以降、A6系だったら”4G”以降の入庫が多く、”8E”A4系・”4F”A6系 以前のアウディといえば ほぼRSモデル が多くを占めていて、そのRSモデルもこのところ経年変化による不具合が増えてきました。
“8K”・”4G”の初期モデルもボチボチ持病とも言える交換部品が出てきて、その傾向は把握できつつありますが、もう1世代前のモデルについてもじっくりと勉強する必要があるかなぁ〜と思っていたタイミングで “8E 通称B6” を知り合いの業者さんから偶然にも譲って頂きました。
アウディAGも “アウディ トラディション” というネーミングで歴代のアウディのパーツ供給環境を良くしようッというプロジェクトがスタートしていますし、この年代のアウディの雰囲気がやっぱり好きなんだッという方も多いので、これまでのデモカーと違ったスタンスで活躍してくれると思います。
このクルマは初年度登録から13年経っていますから、たまにドアミラーが可倒しなくなったとか、ウィンドスイッチがベトベトしたり、ライセンスLED化したら他の灯火類のエラーが出た・・・なんていう電気系トラブルは定番ですが、メカニカルな部分もいろいろと試していきたいと思います。
ッで、早速オートマケースからオイル漏れ・・・。先日ワコーズさんからリリースされた”クイックフィックス”が早速 出番となりました。オイル漏れの原因は後日治すとして部品が入荷するまでの応急処置として有効なケミカルでした。コレのお陰で無事車検もクリアです。あくまでも応急処置ですから修理する前提ですが・・・。
そして、ステアリングセンターもズレていたのでアライメント調整をしましたが、ステアリングのタイロッドエンドの動きが渋いので “034Motrosport DENSITY LINE CONTROL ARM KIT” と共に後日交換予定です。
“034Motrosport DENSITY LINE CONTROL ARM KIT” は、純正ブッシュの弱点である材質も熟考されていて適度にブッシュも強化されていて、ボールジョイントもセットになっているためにサスペンションが換装されているアウディには最適なアイテムです。もちろん、アッパーマウントも同メーカーからリリースされていますから同時交換がオススメです。このところサスペンションリフレッシュのご依頼が多く、純正よりもリーズナブルなことも相まって当店でも売れ筋アイテムです。
もちろん、メンテナンスだけでなく、カスタマイズものんびりと進めていく予定です。
ちなみに、このクルマの唯一の誤算は、コンディションが極上過ぎて故障する箇所が年式相応じゃないかもしれません・・・汗&笑
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
< 作業予約状況 >
2017年9月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。
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