2018-12-13
まずは、8E RS4 に “MILLTEK キャタバックエキゾースト” 装着した画は ↑コチラ↑ です。
ッで、元々MILLTEKがリリースしているのは ↓コチラ↓ となりまして・・・
つまりMILLTEKからデリバリーされている状態ですとテールエンドはオーバル形状になります。本国ホームページの画像から判断してオーバルの中には2本のパイプがいますから “eマーク対応 + 左右4本出し + スリッシュテール” というご要望に比較的楽ーーーに加工できるかなッと思ったところ・・・
テールエンドはかなりゴツい作りをしている上に、中にいる2本のパイプは左右のサイレンサーで微妙に違う角度で溶接されてるし・・・。
試行錯誤の上に想定していた2倍・3倍の加工箇所を経て・・・。
なにせ、テールエンドをワンオフ加工だけに留まらず、実はセンターパイプの取り付け位置も加工・調整した末の取り付けでした・・・汗
そして、吸気系チューニングとして “グループM ラムエアシステム” を装着です。
アクセルワークに応じて グォグォーーーッと吠えるような迫力サウンドになるのが ◎
ただ、吸入効率が上がり、それに対して吸入量を計測するエアフロセンサーが近いこともあって、空燃比はかなり狂っていてエンジンのコンディションとしてはベストとは言えないのが、ラムエアシステムの・・・なところなんです。
ッということで、アウディ用ラムエアシステムの良さをフルに発揮させるためには現車合わせでのECUプログラムが必須です。
左のグラフがトルク、右のグラフがパワー、それぞれ緑色がラムエアシステム装着のみ、黄色がECUプログラミングによる補正後となりまして、NAエンジンですから飛躍的なパワーアップは難しいですが、トルクカーブを見ればその効果のほどは ◎ ッ!!! マニュアルミッションですから全領域でのトルクアップは乗りやすさに直結します。
改めて見てもこの年代にはパイプを斜めにスパッと切っただけのスラッシュテールはお似合いですし、ラムエアシステムのサウンドも大変喜んで頂きました。ありがとうございました <(_ _)>
次は点火系の強化として “プラズマダイレクト+純正スパークプラグ” 交換、そして定期的にカーボンスラッジ対策として”ワコーズRECS & CORE601″ がこのエンジンのコンディションを維持する定番メニューですね。
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2018年 12月
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