2018-01-18
ホントに走りに拘る方が多い”8J TTRS”ですから ↓ ハルデックスパフォーマンス ↓ の装着率も異常に高いのも特徴です。
横置きエンジンのアウディにはハルデックス社の4WDシステムが採用されていますが、そのユニットをリアへのトルク配分をアップさせるプログラミングされたパフォーマンスVer と交換します。搭載位置はフロントトランスファーからプロペラシャフトを介した後のリアデフ部分にあります。
リアへのトルク配分が増えると同時にその反応スピードも早め早めとなります。
ッで、リア配分が増えるメリットとしては、パワーを4輪に分散できることが一番です。
例えば、加速中のコーナーリングでは、フロントタイヤが 曲がるための横グリップ と 加速するための縦グリップ の両方を担うことになります。1本のタイヤの仕事量は決まっていますから横と縦のバランスを相談しながら・・・となります。そこで、加速するための縦グリップを少しリアタイヤに振り分けることでフロントタイヤを曲がるためにより多く使うことができ、旋回能力がアップするという理屈になります。
理屈よりも装着したらどうなるの???ッという方が気になりますよね??? 今回装着して頂いてインプレッションを頂きました。ありがとうございます <(_ _)>
リアへのトルク配分が大きくなるといっても、街中では走行スタイルを変更する必要があるほどではなく、鋭角コーナーの脱出時や駐車場からの本線合流時に背中を押される感覚から、リアの駆動が増しているんだなと思えるレベルです。ただ、スタビリティは確実に向上している感があるので、運転がとっても楽になります。 本領を発揮するのは、コーナリング中の荷重移動が頻繁になる首都高などの特に途中でRが変更になる高速コーナーなど、フロントのグリップを確認しながら修正舵を当てるシチュエーションです。ハルデックスの導入でフロントタイヤの横グリップに関して、確実にマージンが増していることが実感できます(=ついつい速度域があがっていました・・・)。個人的には、またワインディングの高速コーナーでも以前だったらオーバーペース?と思う速度域であっても、安心して踏んでいけるのにはびっくりしました。正直ここまで気持ちよく踏めるとは思わなかったので、嬉しい誤算です。さっさと導入しておけば良かった!というのが正直な感想です。
ッということで、ハルデックス製quattroシステムを搭載している 8P A3系・8J TT系で走りに拘りたいッという方にはオススメのアイテムです。
< 作業予約状況 >
2018年1月
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。