2017-11-09
オイル交換などの通常メンテナンスを除いて、走行距離に応じたメンテナンスは 50,000km・70,000km・100,000km がひとつの区切りかなッと考えています。
これまでの経験から70,000kmッて不思議とそのクルマの弱いところがポロポロと露呈し始めることが多いんです。
この”4G A7SB”もそんな1台です。
純正ショックにローダウンスプリング、brembo 6potキャリパーに大径ローターということもあって、サスペンション各部のストレスは通常よりも多かったようで・・・
フロントの各アームに圧入されたブッシュはヒビ割れして、本来の剛性と機能はしてない状態でした。また、ショックアブソーバーもほぼ抜け切っていましたので、その辺りをリフレッシュです。
“4G A7SB”ではド定番の“KW Ver.3 車高調サスペンション”に、“034Motorsport ロアコントロールアームKIT”に、将来ホイールをアップグレードする時には攻めたサイズにしたいッということでしたのでアッパーアームはキャンバー調整機能がある“アムテックス 調整式アッパーアーム”をチョイスさせて頂きました。
サスペンションの多くの部品を A4/A5と共通化している A6/A7 ですが、車重の違いもありますからアッパーマウントは専用形状となっています。
そして、強化ゴム仕様になる“034Motorsport アッパーマウント”に交換です。素材は違えども形状は純正に準じていますが、70,000kmオーバーのマウントと比べるとこんなにもシャキッとしています。
先日 KW から組み込み用の専用ツールがリリースされましたので、早速それを使って組み込みです。
駐車場事情からあまり車高を下げられないッということでリアは調整幅MAX上げた状態でセットしました。スプリングが馴染んで、最低地上高にまだ余裕があるようでしたら微調整できるのも車高調サスペンションのいいところです。
そして、走行距離が伸びてくるとボディ剛性も少し緩くなってきますから“cpm ロアフォースメント”は効果大です。
また、エアクリーナーも交換歴がない!? ようなので、”aFe ドライタイプ エアクリーナー”に換装させて頂きました。
純正と同様の乾式タイプでセンサーに悪影響を与えることもなく、吸入効率も上がることから当店では純正リプレイスメントとして”aFe ドライタイプ”をお勧めしています。
そして、Sトロニックオイル、E/Gオイルも交換です。
ッということで、メンテナンス+α 第1弾が完了です。
今後、タイヤ・ドライブシャフト・ブレーキローターなどと順にメンテナンスが必要になってくると思いますが、手をかけた分 愛着もさらに増してくると思いますので、どうぞ宜しくお願いします <(_ _)>
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
< 作業予約状況 >
2017年11月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。