2017-09-06
週末は “RS3 LMS TCR” 2台が参戦する”スーパー耐久 富士10時間レース”でした。スーパー耐久もシリーズ6戦中 5戦目です。
搭載されるエンジンは 8V S3 に搭載される “CJX”型 で、市販車の製造ラインからそのまま抜き取ってきたモノですから市販車そのものです。
タービンも含めてノーマルのままでエアクリーナー・インタークーラー・キャタライザーの変更、E/G CPUリマッピングだけで 350ps を発揮します。
レース中のタイムは 1分53〜55秒前後 で10時間ブッ続けで走行します。富士スピードウェイを走行したことがある方なら2.0TFSIエンジンでこのタイムがいかに速いペースでの全開連続走行なのかをわかって頂けると思います。
元々 TCRマシン はスプリントレース用に開発されたマシンですから今回の10時間という長丁場でマシンがどうなるか???は未知数でしたが、19号車が2位という結果で、アウディの耐久性と信頼性の高さがしっかりと証明することができました。ちなみに、45号車は残念ながらリタイアでしたがマシン自体が原因でなかったのが救いかと・・・。ちなみに、ちなみに、優勝は同スペックの”VW GOLF”でした。
今シーズンまだアウディとして未勝利です。10月の最終戦には初優勝と共にシーズンを終えたいですね・・・。
そして、来年の富士スピードウェイ戦はなんとなんと24時間レースになります。今年の”ニュル24Hレース” “スパ24Hレース”は “R8 LMS GT3” が優勝していますので、なんとしても来年の”富士24時間レース”でもアウディが優勝できるように 今回のレースで得たデーターをベースに今から24時間対策を考えるのも我々が担当させて頂いている “Audi Sport customer racing” の仕事だったりもします。
< ↑ 19号車 / 45号車 ↓ >
※ PITの空き状況とは別に、”revo technik” インストール可能日を “revo”マークで表記しました。事前にご予約が必要ですので、どうぞ宜しくお願いします。
< 作業予約状況 >
2017年9月
※ 作業は予約制です。
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