2017-04-19
来週末は宮城県の”スポーツランドSUGO”でスーパー耐久第2戦をむかえる”RS3 LMS”です。
“RS3″と言ってもTCRクラスのレギュレーションの関係で搭載されるエンジンはタービンなども含めて”8V S3″に搭載されているモノと全く同一のEA888系”2.0TFSI”です。エンジン本体には一切手を加えることなく、補機類とECUチューニングで330〜350psを発揮しつつ、最長24時間レースを戦い抜き、エンジンサイクルは12,000kmッと非常に信頼性の高いエンジンです。
逆の言い方をすれば、補機類で変更されている部分は”8V S3″でチューニングの参考になるッということにもなります。ッということで、まずはエアクリーナーです。
オススメは “EVENTURI インテークシステム”
“RS3 LMS”ではバンパー部のエアダクトからフレッシュエアを導入していますが、”EVENTURI”は純正と同様にグリル上部から多くのフレッシュエアをキャッチする構造になっています。もちろん、カーボン製のエアクリーナーBOXの綺麗さは”EVENTURI”に共通したクォリティです。ちなみに、在庫もあります。
そして、お次はインタークーラーです。
“RS3LMS”は”8J TTRS”純正を専用ラジエターコアサポートでマウントしていますが、エアコン用のコンデンサーを装備している市販車はそうはいきません・・・。
ッということで、オススメは先日特約店となりました”WAGNER TUNING ワグナーチューニング”のインタークーラーです。MTMをはじめとする欧州のチューナーにOEM供給していることからもその実力は折り紙つきです。
インタークーラーの話になると必ず “インタークーラーは吸入エアを冷やすと共に圧力損失が抑えられていることが重要”ッと言っていますが、やはりインタークーラー専門メーカーの “ワーグナー”はそのあたりに抜かりはない設計になっています。ホント、コレで低回転域でのトルク、エンジンレスポンスが大幅に違いが出ますから・・・。ちなみに、コチラも在庫があります。
そして、そして、“Racing Line VWR Catch Tank and Oil Management Kit”もオススメです。
エンジンヘッド側に上がってくるブローバイガスをオイルとガスにセパレートしてくれるシステムで、インータクーラーなどのパイピングにブローバイオイルが戻ってしまうのを抑えます。これによってエンジンコンディションをベストな状態をキープしてくれます。
最新型のエンジンはどれもオイルのコンディションだけはイイ状態をキープすることがマストになっていますからハードに乗る方はぜひぜひいかがでしょうか???
あとは、エンジンCPUとなりますが当店ではカプラーONながら燃料系までしっかりと制御してくれる”MTM Mキャントロニック”がオススメです。もちろん、マフラー、ターボインテークパイプ、プラズマダイレクトなどなどを組み合わせることで、安心かつ安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。
ッということで、”8V S3″のチューニングはコレからが旬を迎えますので、ぜひぜひお気軽にご相談ください。
そして、今後 “RS3″用アイテムも続々と揃ってくると思います。ちなみに、↓ ↓ ↓ “EVENTURI インテークシステム”も赤いパイピング部分がカーボンになってリリース予定です。
< 作業予約状況 >
2017年4月
2017年5月
※ 作業は予約制です。
赤・・・ごめんなさい。ご予約でいっぱいです。
黄・・・作業内容によっては、まだまだ作業可能です。
青・・・ピットに余裕があります。ぜひぜひ宜しくお願いします。